若杯亭青葉 様


落語家 若杯亭青葉さんに インタビュー!

若杯者プロジェクト開始から早4年。飲めるお店も増え、その酒粕を使った商品があちこちで発売されるなど、様々な方面に広がりを見せはじめた若杯者。2016年には、若杯者から「高座名」をとった落語家さんが誕生しました。美浜町在住の女性落語家「若杯亭青葉」さん。彼女の素顔に迫ります。

女性落語の聖地、小浜から

―さっそくですが、青葉さんはいつから落語を始められたのですか?
2016年の7月頃から。デビューは「全国女性落語大会」でした。

―落語を始めたきっかけは何かあったのでしょうか?
皆さんはご存知か分かりませんが、小浜市で年に一度、「全国女性落語大会」という、全国から多くの出場者が集まる盛大な大会が行われます。小浜市は、2007年に放送された朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」の舞台となった、いわば女性落語の聖地のような場所。
それなのに、これまで地元からの出場者がいませんでした。全国からここを目指して人が来るのに、地元の人がそれを知らない。もっと地元の人にも知ってもらおう。地元から出場者が出ることで、地元へのPRになれば…そう思って始めました。なので、「全国女性落語大会に出ること」がきっかけであり目的でした。


▲2016年、全国女性落語大会に初出場を果たす

―青葉さんの、地元に対する想いが伝わってくるエピソードですね。
仕事でも趣味でも、人と関わることが多いです。それで自然と、地元に対する愛着がわいてくるのでしょうね。

―お仕事というと?
落語は本業ではなくて、趣味で始めた活動の1つなんです。普段は教師をしています。
趣味やボランティアとしては、落語の他にも、
小浜市民劇団「久須夜」脚本、演出、役者
・紙芝居読み聞かせボランティア「ちゃりんこ紙芝居屋さん」
・イベントボランティア「はがパレット」スタッフ
・音楽ユニット「落研」ボーカル
・バンド「やまと庵行こう会」ボーカル
など幅広く関わらせてもらっています!

―すごい!聞けば聞くほど、色んな顔をお持ちでかっこいいです!

 

学び続け、遊び続ける大人であれ

―「若杯亭青葉」に込めた想いを聞かせてください。
全く初心者の状態で大会に出ようとしたことと、若狭の「若」の字をとって、当初は「若輩亭」とする予定でした。そこで「若杯者プロジェクト」のことが頭をよぎりました。地元を元気づけようとする気持ちや、フレッシュな心を持ち続けていたいという想いは私も同じ。
また、同じ読み方なら「若杯亭」の方が字面がキレイだな、とも思いました。若杯者プロジェクトの皆さんからもOKをいただき、この名前に決定。「青葉」は出身地高浜町のシンボル、青葉山からです。


▲普段お酒はあまり飲まないそう。「でも若杯者の PR はどんどんしていきますよ!」

―最後に、新成人に向けてメッセージをお願いします。
これからは周りの大人ではなく、皆さん自身が自分の生きる道を切り拓いていきます。できるだけたくさんの回り道と余所見をしながら歩んでほしいと思います。学び続け、遊び続ける大人であれ!

 

自分から動くことで周りの人たちを巻き込み、その人たちから刺激をもらうことでまた自分が成長する。
若杯者プロジェクトに参加し地元に育っていく若者たちと、若杯亭青葉さんとの共通項が見えた気がしました。
今後の抱負は?との質問に、「いろいろあるけど、とりあえず、あと5kg痩せたい!」という乙女な一面も見せてくださった若杯亭青葉さん。今後の活躍に注目です!